先日Amazonの認定資格である「AWS 認定ソリューションアーキテクト ? アソシエイト」(AWS SAA)に合格しましたので、備忘録として「Amazon EBS」について情報を整理しました。
同じようにAWS SAA取得を目指している人、AWSについて知りたい人の参考になれば幸いです。
目次
サービス概要
Amazon EBS(Elastic Block Store)はAmazon EC2向けの永続的なストレージです。EC2を停止したり、その他のEC2を起動してもデータが消さないように設定が可能です。
導入するメリットとしては、以下の図のようにこれまでストレージのレプリケートやバックアップの管理をサーバ担当者がやっていたことをAmazon EBSにすることでAWSがレプリケートやバックアップを自動で行ってくれます。
Amazon EBSはドライブの種類や性能によっていくつかのタイプに分類されます。
以下ではAmazon EBSの種類についてまとめたいと思います。
Amazon EBSの種類について
EBSの種類は「ドライブの種類」と「性能」によって分類されています。
「ドライブの種類」はSSDかハードディスクベースの２種類があります。
「性能」については汎用、IOPSをプロビジョニングしたもの、スループット最適型などがあります。
EBSの種類の詳細はAWSのホームページを参考にしてください。
参考：Amazon EBS ボリュームの種類
AWS SAAに向けて気を付けること
本章ではAWS SAAを受験にするに当たり、注意すべき知識をまとめました。
参考書やネットで調べて個人的にまとめたものですので、間違いがあるかもしれません。ご了承ください。
もし間違いがあればご指摘して頂けると幸いです。
・AZ内に自動でレプリケートされる
・EC2インスタンスのbootボリュームやデータベースのホストやファイルシステムのデータストレージなどに利用する。
・料金：プロビジョニングされたストレージ1GB当りの重量課金制
■スナップショットのタイミング
・アンマウント(ディスクI/Oの停止)してから、スナップショットをとる EC2インスタンスの停止は不要
・取得開始後は取得完了を待たずにマウント可能
■EBSのコピー
・EBSはAZサービス
・他のAZやリージョンへの移動は一度スナップショットを取ってコピー、復元することで行う
・EBS自体にリージョン間コピーはない(スナップショットをリージョン間コピーする)
・RAID0だと、データ分割して複数のDBに保存するので、EBSでも有効
・RAID5,6はEBS自体が内部で冗長構成をもっているので、非推奨
・サーバサイドの場合は、EBS作成時に「このボリュームを暗号化する」をチェックすれば暗号化できる
・また、EBSはAZサービスのため、セキュリティグループとサブネットルーティングで守る
・HDと汎用SSDは5分ごとにCloudWatchに自動送信
・プロビジョニング IOPSは１分ごとにCloudWatchに自動送信
AWS SAAに向けた参考サイト/書籍
参考書籍１
参考書籍２
参考サイト
・AWSのAmazon EBSの紹介サイト
Amazon Elastic Block Store
・EBS ボリュームの種類について
Amazon EBS ボリュームの種類
・AWSのAmazon EBSの料金について
AWS EBSの料金
・AWSのAmazon EBSのドキュメント一覧
Amazon EBS ボリューム
まとめ
本記事ではEC2で使用されるストレージの１つであるEBSについてまとめました。
同じようにAWS SAA取得を目指している人、AWSについて知りたい人の参考になれば幸いです。
Wantからはじめる備忘録
その他の備忘録も以下のページでまとめていますので、よろしければアクセスしてください。
以上！！
わかりやすく纏まっていていました｡
おかげで自分の理解が浅い点を理解できました､ありがとうございます｡